「オモチャのピストル、大好き!?」
2012年01月24日
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コンサートのプログラムの、バランス構成はとっても大事です。
お客さんの身になれば、クラシックの聴きごたえある重い曲も聴いてみたいが、よーく知っている軽いポピュラーな曲もやって欲しいし…と、両方聴きたい!というのが、自然な感情でしょう。
というわけで、先日の本番では、メンデルスゾーンのピアノトリオの1番という重い一部にして、二部の最後は、シュトラウスの「狩り」という楽しいポルカをやりました。
この曲は、途中で銃を撃つ音が入り、お客さんをびっくりさせる仕掛けなのですが、私たちも、オモチャのピストルで火薬の音を鳴らす、という趣向にしました。
もちろんホールの許可を事前にもらわなくてはいけません。その時の事。
ホールのスタッフに「一度、試し撃ちをしてみないと、許可出来るかどうか、わかりませんから」と言われて待っていると、ホールのスタッフの男性達が、ぞろぞろとたくさんついてきて、「俺にも撃たせろ」「僕もまだ撃ってません」と、みんなでピストルの取り合いに!?
そして、さんざん撃った後、満面の笑みで、無事許可もおり、さて、本番は誰に撃つ役をさせるかという話になり、ピアニストの旦那様に特別出演してもらうことになったのです。
最初は、渋っていたご主人も、火薬とピストルを渡すと一変。練習しなくちゃ!と二階に上がると、やたらパンパン音がする…。結局、本番の日まで毎日、練習と称して、1人で撃ちまくっていたそうで。
さて、コンサート当日、いよいよその曲になり、さあ、来い!と身構えた瞬間、「カスッ」という情けない音が。
お客さんは大爆笑。チェリストは隣で笑いが止まらず、弾きながらクスクス笑い続けて、演奏は終わりました。
旦那様は、小さくなって袖に隠れてしまわれましたが、まあ、結果、大受けということで、これも一種の大成功?!
しかし、男の人はみんなピストル撃つのが大好き!と言うことが、今回はハッキリわかり、女性陣は、皆、呆れておりましたとさ…。おしまい。
