頭蓋仙骨療法を演奏者に施術してみたら…
2025年08月15日

奈良県より日本で頭蓋仙骨療法の第一人者である藤牧先生ご夫妻にお越し頂き、この施術をする事によって演奏にどの様な影響、効果があるのかの実験をアトリエ・レノにて行ってみました。先生ご夫妻はウチの息子の療法の先生でもあります。
まず頭蓋仙骨療法とは…
頭蓋骨(とうがいこつ)と仙骨(せんこつ)を中心に、脳脊髄液(のうせきずいえき)の流れやリズムを整えることで、身体全体のバランスや自然治癒力を引き出そうとする施術です。とてもソフトなタッチで行われます。
基本の考え方として、脳脊髄液は脳と脊髄を保護・栄養する重要な液体で、一定のリズムで流れているとされます。頭蓋骨は完全に固定されているのではなく、わずかに可動するという前提で、その動きを整えることで脳脊髄液の流れをスムーズにします。
仙骨は脊柱の下端にあり、脳と仙骨の間で脳脊髄液が循環するため、仙骨の位置や動きも重要と考えられます。非常に軽いタッチ(5g程度と言われる)で頭や背骨、仙骨などに触れる、施術者が脳脊髄液のリズムや緊張を感じ取り、バランスを整えて行きます。
今回はピアノ・ソルフェージュ講師・進学コース責任者の金谷 優里講師と声楽科専門課程の小玉 洋子講師に施術を受けて頂きました。
で、実際の効果は施術前、後でそれぞれ演奏をして聞き比べたのですが、まるで別人!
小玉先生 曰く、こんな声が出るの何年振りだろう!と言われていました。声量、帯域ともずば抜けて多く、広く感じられました。
これ、宝塚で密かにして行こうかと思い、準備をしています。ご興味のある方はお知らせ下さい。
演奏前、コンクール前は各科別人のように変わりますよ。
施術前の様子です。
施術後の様子です。