コラム

淡路屋さんの駅弁

2025年09月26日

JR宝塚駅が以前までの地上駅であった頃、淡路屋さんは駅のホームからも外からも買えるお弁当屋さんでした。🍱

宝塚駅が橋上駅に変わる時、姿を消されたのですがしっかり宝塚阪急百貨店の食品売場にテナントとして入っておられました。

昔は青春18切符を使い、九州地区をのんびりと鈍行で旅をしたものです。今時に鈍行という言葉は死語になっていると思いますが、昔の青春18切符は何人かで分けて使う事が出来まして、現在の1人で使ってね‼️ ではなくもっと大らかな使い方が出来ました。

まぁ自動改札機対応にするためには1枚で複数人という訳にもいかず、これも時代の流れかと思います。

これも昔話になりますが、門司駅から福知山までの山陰線の鈍行に丸一日、淡路屋さんの方とご一緒した事がありました。当時はのどかで車掌さんも入り談笑した覚えがあります。

今日のメインメニューは、「923形ドクターイエローランチBOX」と「みんなのN700A新幹線ランチBOX」🚄

買うまで中は分からず、多分同じだろうと思っていたのですが、期待は見事に外れてまるで違う中身のお弁当でした。小腹満たしのお弁当ですが食後は子供のお弁当箱になります。

ウチはこの手のJRとのコラボ弁当の容器が貯まりつつあり、順番に家内がメルカリで売り、僅かな小遣い稼ぎをしています。

淡路屋さんの弁当は「ひっぱりだこ飯」が有名で、あとは神戸ビーフを使った牛肉弁当、すき焼き弁当、ほか幕の内弁当も数が多く楽しいお弁当がいっぱいです。ひっぱりだこ飯だけでもコラムが書けますのでまた今度に。

何処にあるのか、宝塚なら阪急の中、兵庫の大きな駅では必ず何処かにはありますので是非お召し上がり下さい。

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原谷 昌伸

宝塚ミュージックリサーチの原谷です。PTNA神戸中央支部、宝塚西ステーションを主宰しつつ、1982年7月に調律師になり気がつくと40年を超えておりました。ピアノは手入れさえすれば永く使える楽器です。お母様からお使いの楽器でも十分使用していただけます。もし古い楽器をお持ちでしたら是非一度ご相談ください。